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実際に出会う「飛躍編」/大人のマナー講座

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仲良くなっても“怖さ”はまだある

男性でも、女性でも数回メール交換をしてすぐに会うのはとても勇気のいることです。会うのが初めてだったり、女性の場合は特にそうでしょう。物騒な世の中ですから、不安になるのは仕方のないことです。

それが例えメール交換やチャット、電話で話して盛り上がっていたとしても、いざ会うとなったら一旦冷静さを取り戻すのが人間の心理です。そのことを十分に踏まえて、相手が二の足を踏んでも焦らず相手の立場にたって話をしましょう。

待ち合わせの時間・場所に配慮すること

仲良くなっても女性にはまだ抵抗感が若干残っていると、上で述べました。それを踏えて考えると、当然待ち合わせの時間や場所にも配慮することも大切になってきます。「夜人気のない場所で二人きりで会う」などは避けた方がよいでしょう。

理想的なのは、週末の昼間に明るい雰囲気の場所で会うというようなパターンでしょう。周りに人がいること、昼間であること、週末であることなどで相手の警戒心を和らげることができるからです。

せっかく時間をかけて仲良くなった相手です。不必要な警戒感をお互いに抱いて、実際に会ってからの第一印象を悪くするのは避けたいところです。実際に会って話すときもメールや電話、チャット中のような感覚で楽しく会話できるよう男性には特に気配りが求められます。

先を急がないこと

時間をかけてやっと会えた相手です。その相手を前にすると、やはり自分の願望が前面に出がちです。大人の出会いを希望している場合だと、「その日のうちにホテルへ…」とか、恋人募集サイト出会った場合だと「今日この場で恋人になってもらいたい」とか。

しかし、先を急ぎすぎるのはよくありません。男性・女性、あるいは性格によって気持ちの盛り上がり方には差があります。例え、会うまでに十分にコミュニケーションを図っていたとしても、実際に相手の顔を見ながらの会話は別です。

そんな時に先を急ぐようなことを相手に求めるのは、逆効果です。和らげた警戒心を再び呼び起こすことにもなりかねません。会うまでのことは一時頭から切り離して、ある意味「初めて話した」というような気持ちで相手に接しましょう。

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