30代~中高年向けの出会い系サイト比較
出会い系サイトの利用者の年齢層で一番多いのは20代ですが、実はそれと変わらないぐらい利用者数が多い年齢層が30代後半以上の中高年の人たちです。しかも男女問わずたくさんの人が利用しているのが大きな特徴です。なぜ、中高年の利用者が多いかというと、これには出会い系の歴史が関係しています。出会い系サイトがネット上に登場してきてから広く知られるようになって約15年近くが過ぎようとしています。その当初、出会い系を使う人の多くは、現在と同じ20代の人たちでした。それらの人たちは今よりももっと簡単に出会うことができた時代を満喫した世代です。これらの人の多くが出会い系を使う楽しみを身に染みて知っているため、年齢を重ねた現在においてもサイトを使っているということなのです。
無論、それだけではありません。以前は出会い系を使ったことがなかった人でも、ネットの普及や携帯端末の進化、ネットを使うことが当たり前となってきたことで新規の利用者も増えてきているのです。また、若い女性の間でも落ち着きがあって、リラックスしてお付き合いができる大人の男性が人気となるなど、需要も多いのが特徴です。元々、女性は男性よりも精神年齢が高いと言われますが、それを象徴するかのように中高年男性と20代前半の女性のカップルが誕生してきているというわけなのです。したがって、中高年向けの出会い系サイトには、30代後半以上の男性だけでなく、20代前半の女性も多く見られるのが特徴です。
また、中高年の女性についても同じことが言えます。中高年の女性の場合は反対に若い男性を好む傾向があります。それは女性として常に若く居続けたいという願望があるからですが、若い男性にとっても年上の女性はいつの時代も憧れの存在です。したがって、ここでも需要と供給のマッチングがうまくいっているのです。
つまり、中高年向けの出会い系には、年齢・性別問わず多くの男女が登録しているものの、マッチングの相性としては同世代同士というよりも世代が違う年齢の男女の方が出会いやすいということになっているのです。